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日本の食糧がまた危機!和牛 と牛乳 [ニュース]

マグロ、ウナギなどの話は以前にもブログで書いたが、ニュースでご存じの通り和牛が大変な状態になっている。

松坂牛も佐賀牛、信州牛も、それ以外の牛も好きな人には危機的な状態が迫っている。宮崎の牛の話をしているのではないかと思う人も多いと思うが、そんな簡単なことではないようだ。

宮崎県の平成20年度の子牛の取引頭数は全国2位で、3万頭弱が県外に出荷されている。そこで肥育農家がその土地のブランド牛として育てることになる訳だが、その流通量が激減することになる。肥育農家は約30カ月(2年半くらい)後に出荷して、牛を食べる人たちのところに行くわけだから、平成24年(2012年)後半以降の和牛全体の量が減ることになる。

今後口蹄疫という病気が収まったとしても、長期間にわたればわたるほど、和牛に係る人たちの経営が成り立たないため、廃業などによりその後の和牛数がすぐに回復するとは思われない。

関係者には申し訳ないが、正直言うと私個人的にはあまり肉は食べないので和牛を食べれるかどうかだけを考えればあまり問題がないのだけれど、この口蹄疫というウイルスは、偶蹄目といわれる分類に入る豚、牛、ヤギ、羊、カモシカ、羊などとゾウも感染するというからなおたいへんだ。

豚はよくウイルスの感染源となるが、1日に4億個のウイルスをまき散らすらしい。今回宮崎を中心に牛と豚を合わせて9万頭に近い頭数が殺処分される。

あと牛は食用だけでなく乳牛もいるわけだから、九州地区の牛乳供給量も減るのではないかと思われる。給食に牛乳が提供されていると思うが、他の地区から牛乳を大量にもってくるしかない。需要が増えても牛乳販売価格は変わらないだろうか。牛の移動がストップしているわけだから、他で育てるわけもいかないので牛関係の農家の人はどうしようもない。

九州地区を中心に経済への影響は多きい。特に宮崎県は肉牛・乳牛ともに打撃が大きい。日本はヨーロッパほど乳製品に依存はしていないけれど、現在の生活にはかかせないものだ。早い解決が期待される。

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